合気道道場の価値を追求する

合気道無限塾東京/鎌倉の皆様、新年あけましておめでとうございます。

コロナ禍を経て、私たちの道場は再開、あるいは立ち上げから今年で5年目の節目を迎えます。昨年は品川に専用道場をオープンをし、道場全体で120名を超えるまでに成長しました。初段11名、茶帯10名、そして白帯を含む100名という、まさに可能性に満ちた道場です。

2026年、私は昨年以上に、日々の稽古と様々な企画を通じて、皆様が人生の貴重な時間を使ってくださるこの道場に、より一層の価値を提供したいと考えています。

かの松尾芭蕉の言葉に「不易流行(ふえきりゅうこう)」というものがあります。いつまでも変わらない本質(不易)を大切にしながら、時代に合わせて変化(流行)することの大切さを説いています。この概念こそ、私が合気道と向き合う姿勢です。100年以上続く合気道の本質を習得することに献身するとともに、それを皆様が理解しやすく、楽しめるように変化させて届けたい。

同時に、「道場」のあるべき姿も今年はより深く考えていきます。道場生の皆様が合気道を楽しむだけでなく、道場生同士の良い関係性が日々の活力になっていると語る姿を多く見かけます。今年は、皆様がより一層、道場生同士を知り合えるような企画も考えていきたいです。

皆様にお願いしたいのは、合気道を「日常に活かす努力」です。養神館合気道の創始者、塩田剛三先生は「歩く姿が、武である」と仰いました。これは、歩くことさえ武道の稽古であり、立ち居振る舞い自体が技であるということです。

2026年、この道場で皆様と共に、稽古に励み、合気道の新たな価値を創造していきましょう。